音楽

中学時代に音楽にハマり、楽器に触りたくてたまらなかった。自宅にはリコーダーとピアニカしかなかったため、学校の音楽室で鍵盤の寸法を測り、模造紙に88鍵の鍵盤を書いてピアノを作り、曲を覚えました。高校に上がると今度は自動演奏を使っての曲作りに傾倒しましたが、その中でベースラインの魅力に気づき、大学に入るとベースを始める。

その頃からずっと、いくつかのバンドに所属し、継続的にライブを重ねて今日まで続いています。20代の全盛期にはバンドを5つ掛け持ちし、年間10以上ものステージにあがっていました。いまはオヤジバンド的に、ガツガツしないゆっくりペースで、バンド活動を愉しんでおります。

音楽は、音を使ったコミュニケーションです。アンサンブルでは、言葉を使わずとも感情を共有できるんだ、ということを実感します。

今でもライブ活動は年数回やっておりますので、良かったら遊びに来てください。

知人に誘われて立ち寄った、横浜市にあるサハラ夢美術館。そこで沙原秀先生と衝撃的に出会い、絵画教室のリーダー?に任命されて以来、絵は日常身近なものとなりました。絵は自分の内面の状態を知る便利なツールです。内面をアウトプットする練習をすることで、心を健康にし、素晴らしい作品が描ける。それだけでなく自分の生き方や運勢までが変わってくる、そういう実感があります。

土をいじっていると気持ちがいい。空気がよいのか、それともアースされて溜まった邪気が抜けていくのか。不思議なほど気持ちの良い疲れ方をします。

2009年冬、知人と家内とで、都会で働く疲れた若者が、地域の農家さんのお手伝いをしてブドウのおすそ分けをいただくようなサイクルを作りたいね、という話で盛り上がり、山梨県勝沼に赴いて飛び込みで幾人かとお話したところ、なんと2000m2の耕作放棄地を無料で貸していただける運びとなりました。

しかし行ってみると、有刺鉄線と野ばらが入り混じる荒れ放題の雑木林、しかも重機が侵入できない棚段であり、一歩も踏み入れない状況。そこで、隔週土曜に勝沼のユースホステルに泊まり、お客さんと仲良くなって畑に誘い込む作戦を実行。一冬で延べ200名近くを動員し、不可能と思われた開墾をなんとか遂げることができました。

その後、有志でワイン作りの会「鳥居平ワイン倶楽部」を結成。ブドウの苗を植えてからの紆余曲折はありつつも、現在100本弱の葡萄の木が成長し、毎年200kg前後の葡萄が収穫できるまでとなりました。昨年160本のワインができました。

実のところ、私は開墾と葡萄は好きですが、お酒は飲みません。なので開墾したのちは遠のいてはおりますが、興味のある方はぜひ会の活動にご参加くださいね。

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いずれ近いうち、毎日土に触れる生活に移行する。その軽い予行演習的な感覚で、近隣に7坪の畑を借りています。無農薬無肥料の自然志向。

自宅から8kmほどあり、週イチ程度しか覗けませんが、ささやかな生長と収穫を楽しんでいます。