忙しいのに本当にありがとう
誰かの何かをお手伝いをすると、こういわれます。暗黙的に、商売繁盛で忙しいでしょう、という、忙しいこと=良いこと、という考えに基づいているんだと思います。
忙しいので今はちょっと、、、
無難な断り文句にも使われますよね。それじゃあ仕方ないか、、と相手方にも受け入れられやすい言い訳です。今日の本題は次です。
忙しいからできない
私は数年前から忙しさを言い訳にしないことにしています。なぜなら正しい表現ではないからです。
いくら忙しくても、その中で大事なものは、必ず処理しているはず。つまり、正しくは、優先順位が低いから「やらなかった」という話なのですから。「やれなかった」のではなく、自分の意志で「やらなかった」のですから。
私は、「忙しいのに、、」といわれたときは、「暇ですから」と返します。
非営利な用事と趣味で日々を埋めている自称ニートな私は、本当に忙しくないのですが、それが理由ではありません。いくら忙しくても、必要と思うものはやるし、いくら暇でも、やりたくないものはやりません。つまり忙しさは関係ないのです。本当は意志をもって自身が「やる」「やらない」を決めているのです。
忙しいことを言い訳にできなくなったら、何が起こると思いますか?
やることもやらないことも廻りのせいにしない。自分の意志で決めているんだということを、より明確に自覚する。それは、すべての自身の行動・判断に責任と覚悟を持つことにつながります。自分の意志で時間を制する、人生を制するということです。
自分の意志で人生を創っていくという意識をもつことは、自身にプラスに働くと思いませんか?
そんな理由で「暇ですから」という言葉をつかい始めました。皆さんもいかがですか?